2月6日が世界史では何の日にあたるのか?
解説します。
2月6日は何の日?
- ワシントン海軍軍縮条約が署名された日(1922年)
ワシントン海軍軍縮条約が署名された日(1922年)
第一次世界大戦後のアジア・太平洋での秩序再編を目的としたワシントン会議(1921~22)が開かれます。
アメリカ大統領のハーディングの呼びかけで8カ国が参加。ねらいはアメリカが外交主導権を握り、日本の中国侵略にブレーキをかけるのが目的でした。
会議では「海軍軍縮条約」「四カ国条約」「九カ国条約」が結ばれます。
(ワシントン)海軍軍縮条約では、主力艦の総トン数の比率を以下のように決定しました。
- アメリカ=5
- イギリス=5
- 日本=3
- フランス=1.67
- イタリア=1.67
1922年2月6日、上記5カ国は条約に署名しました。