【2月4日】今日は何の日?|世界史の出来事

2月4日が世界史では何の日にあたるのか?
解説します。

クロノ

個別指導塾講師20年の経験を活かし、世界史の情報を発信しています。2024年からUdemy講師。
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2月4日は何の日?

  • アメリカ連合国(CSA)の結成日(1861年)
  • ヤルタ会談が始まる(1945年)

アメリカ連合国(CSA)の結成日(1861年)

アメリカ大統領選でリンカンが当選すると、1861年2月4日南部諸州は合衆国から離脱してアメリカ連合国(CSA)を結成します。

当時、合衆国は南北の対立が激しくなっていました。

ざっくりいうと

  • 北部「保護貿易政策」「連邦政府の強化」
  • 南部「自由貿易政策」「州権主義」


さらに奴隷制への考え方にも隔たりがありました。

奴隷制の拡大反対を唱えるリンカンが大統領に当選したことで、南部諸州は合衆国の離脱を決意します。

南北の対立構造が明確になり、1861年4月に南北戦争が勃発。1865年にアメリカ連合国(CSA)は降伏して合衆国に併合されました。

ヤルタ会談が始まる(1945年)

1945年2月4日、ローズヴェルト(アメリカ)、チャーチル(イギリス)、スターリン(ソ連)がヤルタに集まり会談を開きました。

会談は同月の11日まで続き、枢軸国の扱いや戦後処理をまとめたヤルタ協定を結びます。

決められたこと

  • 国際連合設立
  • ドイツの戦後処理
  • ソ連の対日参戦(秘密協定)

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