2月4日が世界史では何の日にあたるのか?
解説します。
2月4日は何の日?
- アメリカ連合国(CSA)の結成日(1861年)
- ヤルタ会談が始まる(1945年)
アメリカ連合国(CSA)の結成日(1861年)
アメリカ大統領選でリンカンが当選すると、1861年2月4日南部諸州は合衆国から離脱してアメリカ連合国(CSA)を結成します。
当時、合衆国は南北の対立が激しくなっていました。
ざっくりいうと
- 北部「保護貿易政策」「連邦政府の強化」
- 南部「自由貿易政策」「州権主義」
さらに奴隷制への考え方にも隔たりがありました。
奴隷制の拡大反対を唱えるリンカンが大統領に当選したことで、南部諸州は合衆国の離脱を決意します。
南北の対立構造が明確になり、1861年4月に南北戦争が勃発。1865年にアメリカ連合国(CSA)は降伏して合衆国に併合されました。
ヤルタ会談が始まる(1945年)
1945年2月4日、ローズヴェルト(アメリカ)、チャーチル(イギリス)、スターリン(ソ連)がヤルタに集まり会談を開きました。
会談は同月の11日まで続き、枢軸国の扱いや戦後処理をまとめたヤルタ協定を結びます。
決められたこと
- 国際連合設立
- ドイツの戦後処理
- ソ連の対日参戦(秘密協定)