2月3日が世界史では何の日にあたるのか?
解説します。
2月3日は何の日?
- 趙匡胤が開封に入り禅譲を受ける(960年)
- チューリップ・バブルの崩壊日(1637年)
趙匡胤が開封に入り禅譲を受ける(960年)
五代の最後の王朝にあたる「後周」では、959年遼遠征の途中で皇帝が病死。遺児が後を継ぐが7歳の幼帝に不安を抱いた軍人は、司令官であった趙匡胤を擁立する。
960年2月2日、趙匡胤は都の開封に入り禅譲を受ける。これをもって後周は滅亡し、五代十国時代が終了する。
趙匡胤は宋を建国、初代皇帝となる。後周の方針を継承しながら宋の政治体制の基礎を築いた。
チューリップ・バブルの崩壊日(1637年)
17世紀の覇権国家といえばオランダ。
首都のアムステルダムは金融都市として栄えていました。
オスマン帝国から輸入されたチューリップの球根が人気を集め、投機の対象となります。
1637年2月2日、価格が急落。その後も下落が止まらずバブルは崩壊しました。