あなたがマニュアルを最後に読んだのはいつ?無印良品の仕組み作り

読書感想まとめ

『無印良品は、仕組みが9割』

(著:松井忠三)

カンブリア宮殿に無印の松井忠三会長が出演されていました。『無印良品は、仕組みが9割』にあわせるような流れで番組はすすんでいきました

無印良品といえば、今やブランド化して生活空間を無印で統一してしまうほどコアなファンもおられるぐらいに有名!ただしそれは今の話しであり、昔は赤字会社でありました。

そこからのV字回復を成し遂げた松井忠三会長が、マニュアルを暴露するというのですから、会社経営者、マネージャークラスの方がたは興奮しますよね?

本の中では無印良品のマニュアル【MUJIGRAM】のコンセプトが分かりやすく解説されています。生意気な表現になりますが、「当たり前」のことが書かれてあります。

※本にはありませんが、カンブリア宮殿では【MUJIGRAM】の中身を実際に数ページ確認することができました

ただ、この当たり前をできないことが、今を作り上げているわけです。

【MUJIGRAM】が他社のマニュアルと比較して優れている!というより、マニュアルの内容をそこで働く仲間たちでアップデートしていくことがポイントだと感じました。

自分たちでアップデートする!この姿勢をもった集団が無印なんだなと・・・松井忠三会長は本の中でマニュアルを作るメリットを5つあげておられます

・知恵を共有する
・標準なくして改善なし
・上司の背中だけみて育つ文化との決別
・チーム員の顔の向きをそろえる
・仕事の本質を見直せる

日々の仕事に追われることで、振り返る余裕もなく、改善できることを放置して、作業という名の仕事を行っていることってありませんか?

マニュアルを作り、アップデートする中で仕事の改善、仲間同士の経験の共有ができることは素晴らしいことだなと感じました。立場上、新人研修を行うのですが、マニュアルはその時に読ませるぐらいだったな~、もっと活用しないとダメだな~と反省したしだいです。

松井忠三会長がカンブリア宮殿の冒頭で、努力したことが報われていない人方、会社様方に無印の考え方が少しでもお役に立てればという趣旨の話しがありました

成果に結び付く努力に社員全体が向くためには指針が必要だということですね。どの時間にこの作業をやるのが一番効果的だというルールを決めておく。こうすることで無駄を省くことが可能になります。

マニュアルというと機械的な冷たいイメージがありましたが、本を読んで認識が180度かわりました。個性をだすためにこそ標準化されたものが無ければならない。そう強く思いました。

これは企業だけではなく、個人にもあてはまる考え方です。自分の行動自体にマニュアルを作ることで一番効率のよい仕事、生活が可能になるのではないでしょうか?さっそく自分の生活や仕事で本の内容を実践していこうと思います。