部屋がモノであふれるストレスを感じませんか?
自分が本当に好きな、必要なモノは気になりません。
しかしそれ以外は、ジャマに感じることも少なくありません。
「断捨離」「ミニマリスト」
テレビや雑誌が特集するのは需要があるからで、
私自身がモノを捨てられない病の一人でした。
「部屋のモノを減らしたい」
「ミニマリストになりたい」
この記事はそんな方に向けて書いてます。
いつか使う、、、部屋がモノであふれる
公私ともに生産性が悪い時期が続きました。
「効率が悪い」「集中できない」「何もしてないのに消耗している」
状況を変えたくて、部屋のモノを減らすことに。
本棚、机などから始めて、外出時に持ち出すもの、オフィスのデスク周り、パソコンのデスクトップやスマホのアプリまで着手しました。
おかげで公私ともに、理想の状態になりました♪
わたしが実際に、どのようなことをしたのかをお伝えします。
本や雑誌を処分
一番厄介なのが本です。
「いつか役立つだろう」と何年も触ってないモノばかり。
思い切って処分することにしました。
永続的に使えそうな話題が入っている『7つの習慣』や『人を動かす』なども容赦なくリスト入りさせました。
本当に必要なら放置しませんし、また必要になったらキンドルで買うことにしました。
▲初代キンドル。読書は白黒のほうが目が疲れにくくて最適。
処分日を決めてスケジュール表に書き込むのがオススメです。
例)10/1:1回目処理日、10/7:2回目処理日
1日で終わらせない理由は、「処分の境界線」が微妙に変わるから。
はじめは、処分リストにいれなかった本も、キレイになった本棚を眺めるうちに「あれも、これも処分しよう」と思えるようになるからです。
文章だけではなく、写真で説明してみますね。
↑これがビフォーだとします。
この本は処分しよう、この本はとっておこう。
この線引は、スタート時点の本棚の状況に左右されることがあります。
↑本の仮処分がすんだ状態です。
ここから1週間ぐらい過ごしてみます。
すると、1週間前は「とっておく本」だったのに、「処分しよう」に変わることがあります。
モノを減らすと、自分自身の基準が変わります。加速がつくというか、「ガンガンいこうぜ!」というハイテンションな状態になります。
本やマンガはブックオフで処分
何十冊、何百冊もあると、店舗に持っていくだけで一苦労。
わたしはブックオフを利用してます。
「面倒だな」という気持ちが、モノを減らす気持ちにブレーキをかけてきます。
基準をクリアしてれば手数料は無料。買取価格が不満なら、キャンセルもできます。
処分したい本が多くて車を使ってない人には、持ち運びの労力がかからないので最適です。
家でダンボールに本をつめこむだけですからね。
雑誌は古紙回収へ
町内会の廃品回収や、民間業者の回収サービスを利用してます。便利なのですが、回収日が固定されているので、すぐ処分したいときに困ります。
お住いの地域によりますが、回収ボックスを設置しているところもあります。次の回収日まで日があるなら、ネットで調べてみると良いかもしれません。
同じ雑誌を何回も読む?
答えはNOの人が多いと思います。どんどん処分したほうが良いです。
本棚を処分
昔は本棚がぎっしりうまっている生活に憧れていましたが、いまは厳選された本と空間スペースが一体化された状態が一番良いと感じています。
▲棚を処分しました。
粗大ごみは、処分費用が高そう。。。そんなイメージをお持ちかもしれません。
お住まいの地方にもよると思いますが、数百円で処理できます。
「(お住まいの地域名)+粗大ごみ」で検索すると、やり方や料金が分かります。
本やマンガがアマゾンのキンドルを利用してデジタル保存する方向ですすめています。完全にデジタル化したかといえば、そうでもありません。
書店にあしをはこび、手にとり欲しい本を何冊でも買う。これが学生からの夢でした。
実際にそれができる状態にあるいま、書店にいくワクワク感は消えません。実際に書店で今も購入しています。
ただ、雑誌はドコモのdマガジンを利用するようになってからは全然買いません。リアルとデジタルの良いところをミックスさせていこうと考えています。
バスタオルはいらない
わたしはバスタタオルは使いません。タオルで十分だからです。別に高級タオルを使用しているわけでもありません。
以前は無印のバスタオルにハマったこともあります。肌触りがとても良いからです。
ただバスタオルの管理(洗う、乾かす、保管する)が面倒になり、タオルで全てをこなせないかを試しました。
「肌触りの良さ」を捨てることで、「管理」から解放されました。
トレードオフして、あまりあるメリットを得られました。
「タオルのオススメは?」と聞かれたらダイソーの商品を勧めます。
200円商品なんですけど、これ良すぎ。
はじめは自分だけ使おうと思ってました。
そしたら、妻もほしいと言ってきたぐらい、生地の質が良いタオルです。
『必要十分生活』の著者、たっくさんも同じようにバスタオルを使われていません。
本のなかでバスタオルのことを「オーバースペック」と表現されていたのが笑いました^^ 同感です。
もちろん、お客様用は常備していますよ^^
バスマットはいらない
一般的なバスマットは管理が面倒なので、珪藻土(けいそうど)を使ってます。
お風呂上がりに、この上に足をのせるだけで、水分を吸ってくれます。
吸った水分が床に漏れることはありません。
複数のサイズを試しましたが、小さいサイズに落ち着きました。
足2本がギリギリのるかです。
はじめ大きいサイズを買ったのですが、置き場所をとるのでジャマになりました。
パンツとシャツは5日分、定期的に買い換える
家にあるパンツの数を数えたら10枚以上ありました。しかし、実際は3~4枚で回してました。(下着入れの手前からのみ、とってました)
「こんなの、うちにあったんだ。。。」という状態。これは収納スペースのムダだと思いました。
パンツやシャツ数が多くなると保管スペースを圧迫します。
週に1回の洗濯だと7日分ないといけませんが、わたしの場合は週に2回以上は洗います。
仕事で忙しい人は、週末にまとめて洗う方も多いでしょう。
わたしが複数回にした理由は、こまめにしたほうが管理が楽だからです。洗濯は洗うだけでなく、たたんで保管するまでしないといけません。
1週間分の洗濯をして、保管するまでの労力を一気に味わうよりも細かくしたほうがストレスが少ないからです。
前述したタオルも理由にあります。夜に使用したタオルは乾かしてそのまま洗濯カゴのなかにいれておくのですが、1週間放置するのはあまり気が進みません。
急に下着が足りなくなったとしても、いまはコンビニで手に入る時代です。
年齢を重ねると男も女も体臭がキツくなります。毎日お風呂にはいっていてもです。
ニオイの原因を、自分の体に求める人が多いのですが意外に下着も要素として大きいことがあります。
3大悪臭パーツと、わたしが勝手に決めているものがあります。脇と陰部と足。
シャツ、パンツ、靴下(女性ならタイツなども)が常にニオイに接しているわけで、洗濯しても長期間使えば菌も増えるでしょう。
通常使用(勝負下着は例外)するものに関しては「値段が高いものを長期間使うよりも安くても定期的に買い換えるほうが良い」と考えています。
ユニクロで全部買ってます。
靴下は色と柄を統一して時間短縮
洗濯後、靴下を組み合わせる作業、、、面倒ですよね?
靴下の柄と色を統一すれば、開放されます。
ユニクロで10足分を一気に買います。
はじめは3足ずつ買い足していたのですが、同じ黒でも柄が微妙に違ったりするので一気に買うようになりました。
靴下の色と柄を統一するデメリットは、使用頻度の偏りがでる可能性があるということ。
とはいえ、靴下に番号をつけて管理するのは本末転倒です。
私は、洗って乾かしたら保管する場所の奥にしまい、奥にあったものを手前にする。
そして靴下を取り出すときには手前からとるようにしています。
コーヒーメーカーを処分
自宅から歩いて1分かからない所にセブンイレブンがあります。
セブンカフェが気に入ったので、コーヒーメーカーは処分しました。
夏はアイスコーヒー、冬はホットコーヒー。ラージサイズだとしても1杯200円以下です。
DVDデッキCDラジカセを処分
アマゾンの提供するプライムビデオをはじめ、映画見放題サービスはたくさんあります。端末とネット環境さえあればDVDを使う必要性はないですから。
我が家にはパソコンの他にタブレット(iPad Air2)もありますので、特に問題ありません。
どうしてもDVD再生機が必要になったら・・・
MacBook Pro(CDやDVDは見られない)のほかに東芝のDynabookがありまして、いざとなればソレでCDやDVDは見られるので気にしてません。
・いらない収納ケースを捨てる
部屋にモノがあふれているころに、「物を処分する」のではなく「整理整頓」しようとした時期があります。
なので100均や通販で購入した収納ケース的なものがたくさんあり、逆にスペースを圧迫する事態に(汗)
狭いスペースで驚きの収納力というのは、当時のわたしには魅力的な響きがありました。
「コロンブスの卵の話」ではありませんが、ストレスの原因は意外なものかもしれません。
今でも役にたっている収納の道具もあります。
・100均で購入したビニールネットケース
パソコンやタブレットのacアダプタの収納に活躍してます。これないとコードが絡まります。
・バックインバック
・ノートパソコン用のケース
固定電話は初めからナイ
学生時代から社会人になった今も、固定電話はもっていません。当然FAXもありません。
特に不都合を感じる場面に遭遇したことはありません。
以前は携帯電はだとつながらないところもありましたが、今はありません。
10年前なら、固定電話が家にないと恥ずかしい・・という空気がありました。今はそんな時代ではありません。
古い携帯電話やスマホを処分
「もったいないから」という理由で携帯電話の端末を、機種変更時に処分されない人も多いと思います。
わたしもその一人でしたが、使う予定が全くないので処分しました。
家電量販店のビックカメラで充電器と一緒に処分してもらいました。
パソコン本体を処分

コーヒーをこぼし使用不可能になったパソコン
パソコン本体はリサイクル業者で回収してくれますが、個人情報の流出が心配。
情報が保存されている部分を、自分で処分することにしました。
ある1点を除けば、パソコン本体の処分はとても簡単です。
個人情報が詰まったHDDを本体から取りのぞきます。
HDDのなかにある円盤(プラッタ)を破壊すれば完了です。
ただ、ここで問題が発生。
ふつうのドライバーでは穴があいません。

携帯電話用精密特殊ドラーバーセット
六角(星型)のドライバーを求めてホームセンターにいきました。
六角型自体はあったのですが、穴の大きさが合うものがありませんでした。
購入するさいはHDDを持っていき、お店の人に穴の大きさを確認してもらったほうが良いです。
最終的には工具点で、ジャストサイズのドラーバーを発見しました。
六角型しかいらないのですが、セット販売商品なので仕方なく購入。
値段は700円程度だったと思います。
※穴の形やサイズは事前にご確認ください。
もしかしたらメーカーによっては六角型ではないかもしれません。
無事、HDDのカバーを外せました。
個人情報が保存されているのは、円盤部分(プロッタ)です。
セラミック製で、ドライバーで突けば簡単に破壊できます。
これでHDDの破壊は完了しました。
あとはお住まいの地域のルールにあわせて処分すればokです。
HDD以外の残りのパーツ(本体)は、リサイクル業者にもっていけば無料で回収してくれます。
パソコンのプリンターを処分
ドロップボックスなどクラウドサービスの充実、タブレットやスマホの性能向上で、いつでもどこでも情報を確認できるようになりました。
紙ベースで落とし込んでおく必要性も減りました。仮に印刷したいとしても、コンビニを使えば簡単に印刷することができます。
印刷はセブン-イレブンのネットプリント
わたしはセブンイレブンのネットプリントを利用しています。事前に印刷したものをネット上で登録しておいて、予約番号をひかえておきコンビニで印刷する形式です。
写真も印刷できるので便利です。パソコン、タブレット、スマホのどれからでも利用可能です。
本や書類をスキャンしたいとき
印刷よりもスキャナーとしてプリンターを使う人もおられるかもしれません。
わたしの場合は本を処分するさいにスキャナーがあると便利でしたが、年に1~2回しか使いません。
手元に残しておきたい良書というのは、そんな簡単には見つかりません。
最近はKindleでも買うので、ますますスキャナーの使用率は激減。前述のとおり、スキャナーを利用したいときにはDMMのレンタルサービスを利用してます。
パソコンデスクを処分
デスクトップからノートタイプに切り替えることで、デスクがいらなくなりました。
▲市の粗大ゴミ収集センターに連絡。500円で処分できました。
今は、テーブルのうえでノートパソコンを使っています。
ふつうの座布団を使うよりも疲れにくくてオススメなのが、無印の低反発性のシートクッションです。四角型よりもお尻にフィットする丸型を使用しています。
机で作業するほうが効率が良い人は無理に捨てる必要はありません。
わたしの場合、家の外と中にいる時間を考えて、この決断をしました。家に長時間おられて作業したい人なら机のほうが良い場合もあります。
長時間の作業に適した机やイス、値段もそれなりにしますが自分への投資として購入するのもアリかもしれません。
ダンボールは回収ボックスへ
Amazonや楽天で買い物するとダンボールがたまりますよね。家にあるとジャマです。
なのでダンボールは、近所のスーパーの回収ボックスに持ち運んでます。
来客用の布団はありません
電話1本で届けてくれるレンタルを利用しています。年に数回のために家の収納スペースを占領されたくないですよね。
わたしの利用しているところは、1泊2000円前後です(セット内容によって値段が違う)
レンタルの唯一の弱点は、布団の受け取りと返却のときに家にいないといけないことです。
幸いわたしのライフスタイルだと、問題はありません。
自分用のふとんについて
↑冬布団は夏使いません。収納スペースをかなりとります。
四つ折りにしても、大して変わりません。
ということで冬以外は圧縮して収納してます。
※圧縮感が伝わるように、ぬいぐるみを入れてみました。
ニトリで売ってる圧縮袋を使ってます。
そうじ機がいらない圧縮袋です。消臭シートもついてきます。
袋1枚で掛ふとん1枚入ります。説明書によると毛布なら3~5枚入るようです。
使い方は簡単で、布団を袋にいれて空気を抜くだけです。
けっこう力仕事なので、人によってはそうじ機で吸うタイプのほうが楽だと思います。
収納スペースから物を減らすのに便利なのがレンタル業社
年に数回しか使わないのに収納スペースを圧迫しているものはありませんか?
例えばパーティー用のドレスや靴、旅行用のスーツケースなど。
特にドレスは流行があるので保管しておいても、いざ使うとなったら「時代遅れ」で買い換えないといけないことも。
旅行用のスーツケースは、収納スペース圧迫の王様ではないでしょうか?
そういうモノはレンタルで済ませるのが一番効率的。
部屋のモノを処分するときに便利なネット買取業者
「成人式に親が買ってくれた」「すごく高かった」。。。
日本人にとって着物は特別な存在であり、ミニマリストにとっては富士山頂を目指すくらいに高いハードルかもしれません。
無理に買い取りしてもらう必要はないと思います。
ただ処分することで「今必要な人の手元に届き、そこで置物が活躍できる」ことも事実。
このままタンスの肥やしになるのか、第二の人生を歩ませてあげるのか?
もちろん収納スペースもあきますし、お金も手に入ります。どうするは決断するのはアナタしだい。
バッグ、ぬいぐるみなど
PORTERのカバンを、リサイクルショップのハードオフに買い取ってもらいました。
買い取り金額は1,500円でした。
バッグやぬいぐるみなど、持ち運びしやすく数が少なければ、近所のリサイクルショップで処分するという手もあります。
部屋のモノを減らすなかで、捨てなかったモノ一覧
ここでは、一般的にミニマリストなら捨てている物を紹介します。
ミニマリストとはこうあるべきだと決めつける必要もなく、自分が必要だと思ったら無理に捨てません。
無理に捨てても後から後悔するだけです。独身、既婚でも、ライフスタイルは違います。
これからミニマリストを目指す方には、この柔軟性を忘れないでほしいと思っています。
炊飯器
コンビニのご飯よりも、家庭用炊飯器で炊いた米がおいしいので捨てません。もちろんコンビの弁当も食べてます。
洗濯機
家の近くにコインランドリーがありません。行く時間も考えると家でやったほうが生産的ではないかと考えています。
学生時代はコインランドリー愛用者でした。最近は女性でも行けそうなところも増えましたが、まだまだ発展途上です。
「無理に処分する必要があるのか?」女性の場合は特にじっくり考えないといけません。
テレビ
最近、ほぼテレビは見ません。見たいドラマもバラエティもありません。「プロフェッショナル」と「カンブリア宮殿」はときどき見てます。
ニュースや天気予報はヤフーで確認してます。
「Apple TV」「Amazon Fire TV」などを利用すれば、タブレットやパソコンよりも大きな画面で映画を楽しめます。
掃除機
掃除機ナシでも生活はできます。クイックルワイパーで代用しようと思えばできますから。
わたしは両方の生活を試して、「掃除機有り」を選択しました。
つい最近買え買えたのですが、ダイソンのようなサイクロン式ではなく紙パック式にしました。
これも比較検討して紙パックのほうが自分にはあっていると判断しました。
何でも捨てればいいわけではない
部屋のモノを減らすには思い切った判断をしたほうが良いです。
じゃないと時間ばかり浪費します。
ただし、どうしても捨てられないモノが誰しもあるハズです。極端な話ですが、親の形見とか。
「捨てる」よりも「機能性」が優先されることもある
今までデスクトップパソコンを使用されている方が、収納スペースの優位性だけでノートに変えるのもどうかなと思います。
理由はデスクトップとノートでは用途によっては能力差がつきすぎるからです。(ブログの更新レベルならノートで十分ですが)
わたしは、旅をしながらどこでも仕事ができる生活を目指しているのでノート一択。
デスクトップのほうが便利なことが多いでしょうが、ノートだけでやると決めれば出来るものです。そのかわりMacBookProはスペックの高いものを購入しました。
モノを減らすことは「効率アップ「「集中力アップ」「ストレスの軽減」などメリットはたくさんありました。
短期間にシンプルライフを実現するには
部屋のモノを減らしたいと思う理由は、人それぞれです。
生活環境をシンプルにすることで、何かしらの変化を求めている。
これは共通した願いなのではないでしょうか?
今回はわたしが部屋のモノをどのように減らしていったかをテーマにしてみました。
一気にやったのではなく、少しずつ進めていきました。
人間の脳は、変化を嫌います。慣れ親しんだ心地よい状態をキープしたがります。
あなたがモノを減らそうと決意しても、「そんなのやめておこうよ」と悪魔のささやきが聞こえてくるはずです。
過去に何度か断捨離を試みるの失敗したのは、そのためです。
そこで、脳が「急激な変化」と感じない程度に、モノを減らし続けたのです。
ひとつのモノが減るたびに、その状態を脳にすりこみます。その繰り返しが、自分のモノに対する基準を変えます。
しつこいようですが、急激に基準を変えないことがポイント。急すぎると脳からの反動で、挫折します。
1~3日でなんとかしようとするのではなく、3~6ヶ月ぐらいの期間をみて行動するほうが成功しやすいと思います。
「引っ越し」は武器になる
もしアナタができるだけ早くシンプルライフを実現したいなら、引っ越しは強力な方法であることをつけ加えさせていただきます。
短期間に断捨離をやるには、それなりの理由がないとやる気がおきません。
引越すと決めてしまえば、動かざるをえません。
1人暮らしとか、子どもがいない、まだ小さいご家庭にオススメします。
外部からの強制力を味方にすると、思った以上に早くシンプルライフは実現します。
さきほど「脳は変化を嫌う」と話しました。
引っ越すまでは、この原則が働きます。「引っ越しなんで面倒」と悪魔のささやきが聞こえてきます。
ただ強制的に住む場所を変えてしまうと、脳は新しい環境に適応しようとうごきだします。
いまアナタが目指してる部屋を、脳の邪魔が入らず一瞬で作りたいなら、引っ越しは最強の方法といえます。
データ消去は、完全に消えているかどうか、不安になりそうだったので後者の「破壊」を選択しました。
専用ドライバーさえあれば、パソコンに詳しくない人でも簡単に本体を処分できます。