英語の勉強法

英文法の解説。ゼロからはじめたい人へ

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このページでは、ゼロから英語の勉強をしたい人向けに、英文法の解説をします。

※順次、記事を追加していきます。

 

英文法の用語は覚える

文法書を開くと、「主語」「動詞」「副詞」、、、と用語が目に飛び込んでくると思います。

文法用語自体を、試験や会話で問われることはありません。

なので覚えなくても良いとアドバイスする人も多いです。

ただ、英文法を効率的に習得するため、使える英文法をマスターするために
覚えるべき英文法用語があります。

用語とは話を小難しくするために作られたものではありません。

説明や理解をスムーズにするために使われるものです。

これは英文法の勉強だけでなく、勉強、スポーツなど、全てにいえます。

例えば、サッカーには「オフサイド」という用語があります。

サッカーをやったことがない人でも、テレビの中継で耳にしたことがあると思います。

オフサイドの意味を知らない人には、なんのこっちゃ
という状態になりますが

知ってる人には、それだけで通じます。

解説者がいちいちオフサイドの定義を何度も連呼しなくて済みますし、
見てるほうも、何度も同じことを聞かされずに済みます。

英文法も同じで、「主語」や「動詞」が何なのかを用語として決めておくことで
説明もしやすくなるし、教えられる側も短い時間で説明を受けることができます。

英語の第三文型は「主語+動詞+目的語」といわれても、それぞれの意味がわからないと
第三文型全体の意味も分からなくなります。

英文法の用語を覚えるメリットは、それだけではありません。
脳に記憶しやすくなります。

用語を使うことで一言で済ませられるメリットは授業だけではありません。

自分で英語を勉強するときや、実際に英語を使うときにも役立ちます。

覚えやすくなる

バラバラに覚えるよりも、知識が整理整頓されてるほうが覚えやすくなります。

例えば「掛け算」

アナタがはじめて掛け算を小学校で習ったとき、どのように覚えたでしょうか?

2×3=6

5×4=20

6×5=30

と音読したでしょうか?

違いますよね。。。

2×3=6

2×4=8

2×5=10

と「2の段」として「数字の小さいに整理したもの」を何度も音読して暗証したと思います。

「2の段」という箱を用意して、そのなかに入る2×1、2×2、2×3を中にいれる。

しまうときには数字の小さいほうから順番にしまっていくとバラバラよりも覚えやすくなりますよね

用語は脳の整理をスムーズにすると言いましたが、階層までイメージできることが重要です。

例えば「りんご」「バナナ」「みかん」「食べ物」「果物」ではなく

食べ物>果物>りんご、バナナ、みかん

という上下関係、階層をイメージできると、グルーピングしやすくなり暗記の効率は格段にあがります。

 

会話や試験で使える英文法がマスターできる

文法用語を知ってると記憶しやすくなると話しました。

効果は「記憶」だけにありません。
英会話や試験で得するという実践的なメリットもあるのです。

試験であれば、テクニックが使いやすくなります。

例えばTOEICで「主語のズレに注意する」という鉄則があります。

これは「主語」という文法用語を知ってるから使えるテクニックです。

もちろん、主語という言葉を知らなくても、使えるテクニックだとは思いますが
「主語のズレに注意」といわれたほうがわかりやすいし
TOEICの解答テクニックとして記憶しやすいですよね。

「時制のズレ」もTOEICではよく、ひっかけ問題として出ます。

これも「時制」という用語とその意味を知ってれば、すぐイメージできるし試験で使えるテクニックになります。

もちろん、「時制」という意味も知らず「時制のズレ」という言葉をしらなくても、英文をきちんと理解できてれば
当たり前にとけることではあります。

ただ用語をしってることでテクニックとして整理しやすくなるのは間違いありません。

TOEICは選択問題なので、品詞の知識で正解を導くことも可能です。

例えば空欄のあとが名詞の場合、解答は形容詞になります。

空欄のあとが動詞なら、解答は副詞です。

ここで「品詞」「名詞」「形容詞」「動詞」「副詞」という文法用語がでてきました。

他にも「接続詞」と「副詞」の区別ができれば、即回答できる問題もあります。

英単語の意味を覚えるだけでなく、品詞名(文法用語)とセットで覚えておけば試験テクニックとして使えます。

※語尾が「ly」なら「副詞」という感じで品詞を見分けるテクニックもあります。

 

英会話の話もしておきます。

会話で日本人が一番困るのは、相手の話を聞き取れないときです。

スピーキング(話す)はこちらの都合でできますが、リスニング(聴く)は相手の都合(話すスピード、使う単語)があります。

日本人が聞き取れないなと感じるのは、弱形の発音をされたときです。

前置詞Ofは「オブ」とはっきり発音(強形)で発音されることは少なく
オがほぼ聞こえない弱形で発音されます。

この位置はたぶん前置詞と推測できれば、仮に聞き取れなくても
うろたえることなく会話を進められます。

もちろん、1回、1回、会話を中断して言い直してもらう方法もありますが
正確性を要する話題以外は止める必要はないかなと思います。

調べやすくなる

自分が勉強していて、解けない問題があったとします。解説を読んでもいまひとつピンとこない。

そんなとき用語を知ってれば、文法書の索引を使ったり、ネットで調べることができます。

「自分で調べることができる」というのは独学するときに、とても重要な力です。

分からない部分の解説を誰かにしてもらえる環境があれば話は別ですが、そうでないなら「調べる」をさけられません。

 

「木と森を交互に見る」ように英文法を学ぶ

人間は「集中と拡散」を同時にできません。

意識すればミクロとマクロを交互に行き来できますが、意識しないとかたよります。

 

「今日は比較級、明日は関係代名詞」
という感じで1日のテーマを決めて勉強してる人が多いと思います。

文法書や問題集もそのような作りになってますからね。

もちろん、テーマごとに英文法の勉強をすることは悪いことではありません。

ただ木を見て森を見ず、という感じで個々のルールを習得することに走りすぎてしまうと
勉強の効率が悪くなります。

英文法には「個々のルール」と「全体のルール」の2つがあります。

各テーマにそって勉強するときも、「全体のルール」を意識すると、覚える内容を減らせるので、効率が良くなります。

例えば、現在進行形を例にしましょう。

(肯定文)主語+Be動詞+?ing

(疑問文)Be動詞+主語+?ing

(否定文)主語+Be動詞+not+?ing

↑こんな感じで現在進行形のルールを説明してると思います。

これが「個々のルール」です。

肯定文のときは、、、疑問文のときは、、、否定文のときは、、、

と個々のルールを覚えることも、そう難しいことではありません。

しかし、比較級、関係代名詞、現在完了形という感じで、テーマがふえると
覚えないとダメなルールも増えますよね。

できればコンパクトにまとめたいところです。

そこで「全体のルール」の出番になります。

「英語の動詞は2種類」

「Be動詞は、疑問文を作るときは主語の前に、否定文を作るときはBe動詞のあとにnotを置く」

このルールを適用させれば、現在進行形で覚えるべきルールは

肯定文だけの分ですみます。

この方法で勉強するには、そのテーマがBe動詞の文なのか、一般動詞の文なのかを
見極められる力が必要です。

ただ、現在進行形であれば、そう苦労することなくBe動詞の文だとわかると思います。

やっかいなのは助動詞と現在完了形ですね。

have +過去分詞形、、、、というやつ。

当サイトでは、助動詞と現在完了形は、Be動詞型としてはすすめます。

なので haveを主語に前にもっていば疑問文が完成し、haveのあとにnotをおけば否定文が完成します。

こんな感じで、英文法全体で使えるルールはないかなと意識して、個々のルールを勉強すると
覚えるべき項目が減るので効率がよくなります。

 

 

 

品詞は5文型と一緒に覚える

品詞は「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」「前置詞」「接続詞」があります。

5文型とは「S+V」「S+V+C」「S+V+O」「S+V+O+O」「S+V+O+C」を指します。

 

英語の5文型について

▼5文型のひとつずつ使ってストーリーを作ってみました。

・A man walked.(S+V:第1文型)

英語の第1文型の図解「A man walked(ある男が歩いてた。)」

ある男が歩いてた。

 

・He approached a house.(S+V+O:第3文型)
英語の第3文型の図解「He approached a house(彼はある家に近づいた)」

彼はある家に近づいた。

 

 

・He smashed the lock open.(S+V+O+C:第5文型)

英語の第5文型の図解「He smashed the lock open(彼はカギを壊して開けた。)」

彼はカギを壊して開けた。

~そこにパトロール中におまわりさんが通りかかります~

 

・”I am  a police. " (S+V+C:第2文型)

英語の第2文型の図解「”Iam a police. " (私は警察です。)」

「私は警察です。」

 

・He showed him a policeman's notebook.(S+V+O+O:第4文型)

英語の第4文型の図解「He showed him a policeman's notebook(彼は男に、警察手帳をみせた。)」

彼は男に、警察手帳をみせた。

 

 

なんとなく話はつながってますよね。

英語でよく使われる形を日本の学校では「5文型」として教えます。

実際の英文は、こんな短いものではありませんが、それは説明語句がついてるから。

英語初心者だけでなく、「長い英文のポイントを瞬時に理解したい」「文章を速く読めるようになりたい人」は5文型をしっかりマスターすることが近道です。

 

 

第1文型(S+V)

英語の第1文型の図解「A man walked(ある男が歩いてた。)」

自己完結型の動作に使います。

例えば「歩く」は、自分だけで完結する動作です。

 

 

 

第2文型(S+V+C)

英語の第2文型の図解「”Iam a police. " (私は警察です。)」

「S=C」の関係を表現します。

例えば「私は警察です」は「私=警察」なので第二文型を使います。

職業のほかに「怒ってる(=I am angry.) /悲しい(I am sad)」など、様子にも使えます。

 

 

 

第3文型(S+V+O)

英語の第3文型の図解「He approached a house(彼はある家に近づいた)」

対象がある動作を表現します。

例えば「私はリンゴをたべる」という動作は、リンゴという対象があることで成り立ちます。

このような動作を、このページでは「矢印(⇒)のある動き」と表現します。

 

「家に近づく」は、家に向かう【⇒のある動き】なので第3文型を使います。

 

ポイント

第1文型は対象がない自己完結型に使い、動作が向かう先があるときは第3文型を使います。

 

 

第4文型(S+V+O+O)

英語の第4文型の図解「He showed him a policeman's notebook(彼は男に、警察手帳をみせた。)」

矢印(⇒)だけでなく、【その方向に向かうモノや人】を表現できます。

例えば「男に警察手帳を見せる」は⇒のある動きで、【警察手帳】という情報もつけたいので第3文型ではなく第4文型を使います。

ポイント
第3文型(S+V+O)は【動作の向かう先】しか表現できないのが、第4文型との違いです。

 

 

第5文型(S+V+O+C)

動作の影響で、イコール関係がうまれるときに使います。

英語の第5文型の図解「He smashed the lock open(彼はカギを壊して開けた。)」

男の動作(smash)の影響(⇒)で「(ロックされた)カギ=あく」という関係が生まれるので、第5文型を使います。

 

 

第4文型(S+V+O+O)と第5文型(S+V+O+C)は形がにてます。

違いは、矢印の先にイコール関係が生まれるかどうかです。イコール関係がないときは第4文型です。

英語の第4文型と第5文型の違い。第4文型にはイコール関係がない。

He showed him a policeman's notebook.(S+V+O+O:第4文型)

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