このページは、仕事、お金、将来や家族など、不安や悩みが多くて毎日つらい、泣きたい人向けの記事です。
こんな悩みはありませんか?
・会社に行きたくない(日曜日の夜がつらい)
・家に籠もりたい
・人と会いたくない
・将来が不安。でも何もやる気がおきない。
これら全て、過去の自分の悩みです。
どのように切り抜けたかを話します。
・本題に入る前に
相手がいる場合、自分だけではどうしようもない場合がありますよね?
相手の考えや性格は変えられません。
ならば、少しでも自分が快適に生活できる状況を作る。
この前提で行動しました。
悩みや不安を「認識」し「言語化」する
一番パワフルだと感じたのは2つ。
(1)「今、自分が悩んでいる」「不安を感じている」と認識する。
(2)悩みや不安を言葉で表現する(紙に書く)
自分の場合、日曜日の夜になると、なんとなく不安になりました。
「会社行きたくないな」と感じるわけです。
この感覚をスルーしないで、真正面から向き合うと逆に不安や悩みを、これ以上強く感じずに済みます。
いきなり「会社に行きたくないな」と感じません。その前に会社に行きたくないなと思う原因、例えば上司に怒られているシーンなど、イメージが浮かぶはずです。
それをメモするんです。
「会社に行きたくない」だけだと抽象度が高すぎて、あらゆる過去のマイナスイメージが不安や悩みというモヤモヤを大きくします。
痛みを向き合わないと、逆に不安や悩みが増幅するのは、そのため。
なので、「やだな」と思う原因を特定する(=言語化する)と増幅装置が働かないので、ダメージが小さくなります。
ポイントは、悩みを解決しようともがかなくても良いこと。
とりあえず今自分は、こういう理由で「会社に行きたくないな」と感じたと認識すれば良いのです。
もちろん、解決のために努力することは大事です。
スキル不足で上司に注意されている場合などは、勉強しないといけません。
ただ、ここで言いたいのは悩みや不安のせいで、これ以上行動する力が残ってないとか、休日を楽しく過ごしたいだけという人は、ここから始めたほうが良いです。
まずは、悩みや不安に負けないための気力、パワーをためることが大事だと考えます。
不安や悩みを感じている自分を、客観的に見られるようになるまで「認識」と「言語化」を繰り返しました。
悩んでいる自分の姿を、少し高い所から冷静に見られるようになると、効果がでます。
ただ、不安や悩みにもいろいろあります。
成長するために、乗り越えないといけなかった試練の場合は、今回紹介した方法は役立つでしょう。
もしくは、逃げるための準備が整うまでの時間稼ぎにも役立ちます。
例えば、転職先が見つかるまでの間、今の会社で働くために。
あまりにも理不尽な原因の場合は、そこから逃げることも大事です。
我慢しすぎるのは、心と体に良くないので注意してください。
体を壊してまで、頑張らないといけない試練はありません。