このページは、勉強したいけど行動できていない社会人向けです。
学生の勉強と、社会人の勉強を比較しつつ「意味を考えずに勉強したほうが良い理由」を、お話しさせていただきます。
リターンが予測できなくても勉強するべき

勉強しないとな
でも、いざやるとなると、、、
「仕事が忙しい」
「勉強する意味あるの?」
と理由をつけて、勉強しませんでした。(この繰り返し)
子どもなら、
「勉強しなさい」と先生や保護者に注意され、
「テストで良い点をとる」という目標があります。
でも社会人には、叱ってくれる人も、目に見えて分かりやすい目標もない。
「○○のために▲▲を勉強しないといけない」
↑
これなら理由&やるべきことが明確なので、勉強がスタートしやすいです。
でも、都合よく課題は天から降ってきません。
じゃあ、どうすれば未来の自分にリターンのある課題が見つかるのか?
今の私なら、「とにかく行動しろ」と過去の自分にアドバイスします。

いやいや。
得なのか分からないのに、行動したくない。
と過去の自分は反抗するでしょう。
「言っている意味は分かるよ。
でもね、行動しないと自分の課題は見つからない!」
そう、過去の自分に言います。
その人はリターンを期待して行動したのか?
おそらく、答えはNOでしょう。
自分の得になるかどうかは、考えられなかったでしょう。
ただ、やりたかっただけだと思います。
「勉強」も同じです。
これをやったら、このぐらいのリターンが期待できる。
そんな世の中、甘くありません。
不確実でも勇気をもって飛び込まないと、現実は何も変わりません。
スティーブジョブズ
Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something
繰り返しですが、将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。
「学生の勉強」と「社会人の勉強」の違い
「学生の勉強」と比べると「社会人が行動しないとダメ」な理由が分かります。
学生は、マクロの視点で勉強しています。
例えば、高校生であれば
- 全国にどれだけ大学があるか?
- どのぐらいの偏差値があれば、合格できるのか?
- この分野を勉強すれば、こういう会社に就職できる。
- こっちを勉強すれば、あの会社に就職できる。
上空から森をみるのが学生、社会人は木を見て森をさまようイメージです。
右と左、どちらを選べば正解なのか分かりません。
(実際、正解なんてありません)
↑
この違いを理解しないと、いつまでたっても勉強が始められません。
「道」を選ぶために勉強するのが学生。
偏差値がこれだけあれば、この道が選べる。
ルールも結果も明確なんです。
社会人は違います!
選ぶ「道」すらない。
道を切り開くために勉強する。
しかも、結果(リターン)が明確ではないので、それが道さえも分かりません。
あとから点と点がつながり、振り返ったとき、そこに「道」ができてるだけ。
これが、勉強の成果がでてきた私の結論。
今あなたが「勉強しないと」と感じていたら、その感覚は正しいです。
すぐ勉強をはじめてください。
いつ勉強を始めても遅くはありません。
ただ、若いうちにスタートすると何かと有利なのは間違いないです。
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