十字軍の時代、聖地防衛や巡礼保護を行う( )が結成された。時が流れるにつれて規模が拡大し単なる軍事集団ではなく、中世ヨーロッパの宗教、軍事、経済、国際関係の全てに深く関わる、極めて重要な存在となる。
中でも「ヨハネ騎士団」「テンプル騎士団」「ドイツ騎士団」は最も有名で、三大宗教騎士団と呼ばれている。( )騎士団は聖地陥落後は活動の場を現在のバルト海沿岸に移し、北方十字軍として異教徒の征服とキリスト教化を推進。後のドイツ国家形成の基盤の一つとなる。
( )騎士団は大規模な金融業を通じて巨大な財力を持つが、1312年にフランス王フィリップ4世の圧力により解体された。( )騎士団は聖地陥落後はロードス島、そしてマルタ島に拠点を移した。マルタ騎士団と呼ばれ、現在も活動を継続している。
私、クロノが運営するポッドキャスト番組「5分deヒストリー」との連動企画です。番組は教科書レベルの基本文(1分)+解説(4分)で構成されています。当ページでは「基本文」を穴埋め問題にしました。理解度の確認テストに利用してください。タップ(クリック)すると回答が表示されます。
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