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【書評】医者が教える食事術 最強の教科書|きっかけ本に最適!

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『医者が教える食事術最強の教科書20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』の画像

『医者が教える食事術 最強の教科書』の書評、レビューです。

毎日の食事を少しでも振り返るきっかけ本として最適な本です。

Amazonで評価をみると賛否両論なのですが、難しく考えずに読んでみましょう。(気になったことは後述します)

この本の最大のポイントは、「カロリーではなく糖質で太る」ということ。

糖質を過剰に摂取し、血糖値の上がり下がりが激しくなることで、健康を害していく。

それを防ぐには「食事法」が一番というのが本書のメッセージです。

 

食事法をビジネスの教養と考える

RyanMcGuire / Pixabay

「40歳前後のビジネスパーソンを100人集めるとしたら、そのうち2割くらいが「健康上流」で、残りの8割は残念ながら「健康下流」と言わざるを得ません」

とあるように、

健康格差がひろがり、仕事のできる人間ですら、正しい食事の重要性と知識が不足してるとのこと。

不調の原因の9割は「血糖値」

peejhunt / Pixabay

バランスの良い食事が、健康には大事なことは誰もが認めることです。

しかし「バランスが良い」とは何なのかを具体的に考えてる人は少ないと思います。

それゆえに、果物をしぼったフレッシュジュースは体に良さそう。。。などイメージで決めつけてしまうことが多々あります。

『医者が教える食事術 最強の教科書』では、「バランスの良い食事」ではなく「血糖値をコントロールする食べ方」が最強とし、その実践法と根拠を説明してます。

 

★無知の知こそ、健康への第一歩

健康に関心のある人なら、これは知ってる。。。というものも多いと思いますが、「わかったつもり」が一番怖いので注意しましょう。

食事術とは日々の実践の積み重ねなので、必要に応じて見直すことが重要です。

もちろん、本書に書かれてある健康法を全て生活にとりいれることは難しいでしょう。

血糖値のコントロールが「肥満」「老化」「病気」の予防につながるのですから、

「こんなのできない」と否定から入るのではなく、「これならできるかも」と前向きに読み進める姿勢が必要です。

 

・糖質が太る唯一の原因

・カロリーと肥満は関係ない

・脂肪を食べても太らない

・コレステロール値は食事では変わらない

・プロテインやアミノ酸は腎臓を壊す

・果物は太る

・疲れたときに甘いものを食べるのは逆効果

・運動は食後すぐに行うのが良い

↑知らないことが多いなと感じたら、本書は買いです。

「食事法の見直し」はリターンの大きい投資である

★『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』

2年ほど前に『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本と出会いました。

今回ご紹介した『医者が教える食事術 最強の教科書』と同じようなものです、著者はデイヴ・アスプリーさんという外国人。

健康を考える年齢ではありませんでしたが、食事が仕事のパフォーマンスに影響するという切り口にひかれ購入しました。

★食事法を変えてみた

それから外食、コンビニ中心の食事から自炊に切り替えました。

自炊するさいには、良い油を使うようにしました。

以前は揚げ物を食べると頭にニキビができたのですが、ここ1年、1回もできたことはありません。

心労がたまってると、口臭や体臭が気になることもありました。しかし食事法を変えてから全く気にならなくなりました。肌のツヤもよくなりました。

『医者が教える食事術 最強の教科書』は『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』と違い著者が日本人なので、より私達の体にあった食事法が知りたいなら本書をおすすめします。

疑いながら本を読むことも重要

StockSnap / Pixabay

『医者が教える食事術 最強の教科書』は「生化学×最新医療データ×統計データ」から医学的エビデンスに基づいた食事法を提供するのがウリの本です。

本に書かれてあることを丸呑みすることは良くありません。

もちろん素直に実践することも大事です。しかし、読書の醍醐味は著者との格闘であることも忘れてはいけません。

 

「多くの人が低血糖状態になっている」という根拠の提示の仕方が曖昧だと感じました。

具体的に低血状態になってるデータは26名中3名分しか掲載されてません。この実験がどうのこうのではなく、持論を展開する根拠としてエビデンスの出し方に問題があったのではないかなと。(紙面の都合かもしれませんが)

出典は掲載されてますが、本文中に低血状態に26名中何名がなったとハッキリ書いてあれば良かったです。

メタボの夫、お父さんにプレゼントしよう

jarmoluk / Pixabay

『医者が教える食事術 最強の教科書』では食事法を「教養」としてるところが素晴らしいです。

病気になってから慌てて食事法を学ぶよりも、健康なうちから教養として勉強しておくべきだという著者の意見には大賛成です。

30代、40代のビジネスマンにもオススメしたい1冊です。

 

体を壊さないと健康、食事に関心がいかない人が多いと思います。

ならば、「食事法を学べば仕事の悩みが解決する、成績が上がる」とすればどうでしょうか?

そういう切り口で、メタボぎみの旦那さん、お父さんに本書をプレゼントするのも良いかもしれません。もちろん本人が買うのもアリです。

『医者が教える食事術 最強の教科書』は血糖値からの切り口で健康法を書いてるので、別の視点からみれば必ずしも正しいとは言いきれない意見もあります。

しかし、あらゆる方面から賛成を得られる本を作るのは至難の業でしょう。

大事なのは、読み手が本と格闘して自分にとっての真実を探すこと、

考えることが面倒であれば、ながめるだけでも良いでしょう。なにも関心をもたずに生活するよりはマシ。

本書が「病気になる前に健康に関心をもつキッカケ」になれば、それだけで読む価値があるということです。

 

以上『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」のレビュー、書評でした。

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