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キャリアデザインの書き方|自分の強みを知るための棚卸し

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今回は「キャリアデザインの書き方」について解説します。

ひとつの会社に勤めて終わりと考えていると、5年10年先の社会の流れについていけなくなります。

平均寿命が伸びて、年金が支払われる年齢が上がり、今でいう定年後の「老後」のイメージは、もはや崩れ去ろうとしてます。

キャリアデザインを作っておくと、今何をするべきかが分かるだけでなく、周囲のあなたの評価を高められます。しかも、望むのであれば転職のチャンスも広がりますよ。

会社があなたの面倒を最後までみてくれる時代ではありません。サラリーマンでも、ひとりひとりが経営者の視点をもつべきです。

今の自分から「会社の肩書」が消えても、やっていけるか?という危機感があるかないかです。

この質問にYESと答えられる人なら、明日から会社がなくなってフリーランスになっても大丈夫です。

NOの人は要注意です。今のあなたは会社の看板に助けられてるかもしれません。横柄な態度でも相手にしてくれるのは、取引先だからです。「納期を短縮してくれ」など無理難題をおしつけても、相手にしてくれるのも、アナタだからでなく取引先だからです。

今までは大きな企業であれば、グーループ内で人員を移動させながらやりくりして、リストラをさけてくれました。

 

しかし、多くの日本企業が限界に達してます。次はあなたを雇えないかもしれない、ということです。独身ならよいですが、すでに家族がいる、家のローンがある人は注意してください。

 

将来に備えてキャリアデザインを作る、といっても難しく考えなくてよいです。

「自分の強みを、根拠をもって他人にいえる」状態を作るだけです。

自分のことは自分がよく知ってる、、、とほとんどの人が考えます。しかし、実際は自分が一番よく分かってません。

 

他人の体臭は気になっても、自分がクサイと思う人はいません。(香水を含めて)あまりにも近すぎる存在(自分)は、空気のような存在で、考える機会がありません。

 

仮に転職活動で「あなたの強みはなんですか?」と聞かれたとしましょう。

何も考えてない人は「企画力です」ぐらいしか答えられません。これでは〇点です。会社がほしい資格をあなたがもってるなど、よほどの魅力がないと受からないでしょう。

 

自分の強みがなんなのか?考えてみましょう。

「自分の棚卸し」をしないと分かりません。しかし、条件をつけないと棚卸しする範囲が広がりすぎてしまいます。

今回はキャリアデザインを作成するのが目的です。今まであなたが取り組んできた仕事のなかから考えていきましょう。

 

書き方は2つあります。

ひとつは大きな紙を準備して、「自分の強み」を思いつくままに書き込んでいくことです。

慣れないうちは、いきなり仕事に限定せずに、今までの自分を振り返りながら考えてもかまいません。

 

もうひとつの書き方は条件をつけて、自分の強みをあぶりだす方法です。

歴史の勉強で使う年表がありますよね。あれの自分版をつくる感じです。

年表には、
・自分がどんな立場で、
・どんな業務をしたのか、
・期間はどのくらい?
・成果は?

ひとめで分かるようにまとめていきます。

文系出身のひとは、抽象的な言葉でまとめてしまう傾向があります。できるだけ数値化して具体化するようにしてください。

成果がでてない活動は書かないほうが良いですか?と聞かれることがあります。

まずは全て書きましょう。

10戦10勝の人なんていません。

というより「成果」=「仕事・強み」と考えるのもよくありません。

「成果主義」という考え方があります。たしかにビジネスは結果です。

ただし、「成果主義」という言葉が日本で使われはじめた背景は、終身雇用制のなかで努力して結果をだしてる人間が上にあがれない、という弊害があったからです。

全員が「成果主義」だけで仕事を考える必要はありません。結果をだしてる人間が上に上がれる仕組みがあればかまわないのです。

まずは、「仕事=過程」です。

成果が出せなかったときに、そこから何を学んだのか?

失敗をいかす努力をしたのか?

そこを振り返ってほしいのです。

仮にあなたが転職するとして、面接官に失敗談を長々とかたったところで意味はありませんが、なにを学び、成功につなげたかというストーリーなら興味はあるでしょう。

年表ができたら、成果がでなかった部分から学び今身につけてるスキルを、

成果がだせた部分には、自分のどんなスキルが役だったかを書き込んでおきましょう。

はじめはプロジェクトごとに書き込んで、少しずつカテゴリーを大きめにします。

例えばプロジェクトの集合体として5年間が「現場」だったら、

「現場経験」で役だったスキルをまとめます(プロジェクトで書き出したもののまとめ)

細かい話から、大きい話に移っていくイメージです。

なぜカテゴリーを大きくするのかといえば、自分の強みを相手に伝えるときに便利だからです。

年表をまとめていけば、自分の強みがなんなのか分かってきます。

 

自分だけでよければ、ここで終了しても良いです。しかしキャリアデザインは他人に説明できるまで落とし込むべきです。転職するしないにかかわらず。

例えばあなたが、「英語を話せる」のと「英語を教えられる」は違いますよね。

数学でもかまいません。「問題が解ける」のと「問題を解説できる」は少し違います。

他人に教える行為は、自分ができるよりも深い理解が必要になります。

そこまで落とし込んでこそ、強みになります。

他人に説明できるまで落とし込んでおけば、仮に転職活動するさいにも、明確にアピールできます。

転職しないととしても、いま勤めてる会社の上司に、自分の強みをなにげにアピールすることが可能です。

自分の強みを自分が知ってることは、キャリアデザインを作成するうえで役立ちます。自分はこういう強みがあるから、こういう仕事をやってみたい、という感じです。

さらに一歩すすんで、他人に説明できれば、上司へのアピール、転職活動で役立ちます。

 

 

 

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