英語の勉強法

1億人の英文法の使い方。読み方、復習の仕方、勉強スケジュール

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一億人の英文法の表紙

英文法の独学に『1億人の英文法』はおすすめです。

ただ、使い方がよく分からない、、、という人も多いと思います。

・順番通り読めば良いの?

・文法を調べるために使えばいいの?

・問題はとかなくて良いの?

この記事では、「1億人の英文法の使い方」を解説します。

 

1億人の英文法の使い方:基本戦略

使い方はシンプルです。

まず読みましょう。

「1億人の英文法」はネイティブの感覚で英語をイメージできるように説明されてます。

文章だけでなく絵とセットなので、とても分かりやすいです。

ノートは作らない。1億人の英文法に情報を一元化

何かメモしたことがあったら、1億人に英文法に直接書き込みましょう。

もしくは大きめの付箋に書き込んで、はっておくのでもかまいません。

テキストをノートにするのは情報を一元化するため、

そしてノートにきれいにまとめるという、時間のムダを省くためです。

「ここは大事だな~」と感じたらマーカーをひいておきましょう。

テキストはきれいに使うよりも、汚す感覚で使うのがポイントです。

解説は【形】【意識】【例文】をチェック

・文法のポイントはなにか?

・ネイティブの感覚はどうなのか?

例えば108ページのThere文の使い方なら

【形】There+Be動詞+名詞

使用するBe動詞は、後ろの名詞にあわせる

【意識】名詞を話題に引っ張り込んでくる

これでokです。
解説を読んで「今日の勉強は終わり♪」ではいけません。

説明で使われた【例文】を、自分のモノにします。
注意点としては、例文をそのまま暗記しないこと。

あなたが英語を話すシーンを想定した文に作り変えます。

与えられた文を暗記する受け身の勉強では、いつまでも英語は話せるようになりません。

今すぐ話す気持ちで、積極的に使わないと、使える英語は身につきません。

自分用に英文をアレンジするときは、部分的に変更しましょう。

例えばP110に

Ican’t think of anyone to take Anna's place,can you.
(アンナの変わりができる人、思いつかないんだけど。君はどう?)

Ah!There's Heather!
(ああ!ヘザーがいるよ!)

という例文があります。

自分の言葉に置き換えてみましょう!

「誰か変わりの人いるかな?」というフレーズは、使う可能性は十分ありますよね?

ただ、「アンナ」や「ヘザー」という人を知ってない限り、絶対使うことはありません。

なので、このフレーズをどこで使うかを、自分の生活にあてはめて考えます。

そのときに、思いついた人物の名前をいれてください。

そのシーンを想像しながら、例文を発音してみましょう。

これでokです。

例文を丸暗記しようとせずに、実際に英語で話すと仮定することが大事です。

自分の知ってる人の名前が入るだけで、脳には刺激になります。

もしかして、「このフレーズ必要?」と思わせることが大事です。

P337

助動詞MUST

【形】助動詞+動詞(原形)

【意識】高い圧力⇒好意的なおすすめ

 

例文
You must go see Tokyo Sky Tree. Its amazing!
(東京スカイツリー見に行かなきゃ。すごいよ!)

この例文は、東京近郊にお住まいの人であれば、使う可能性は十分にあります。

そのまま自分のモノにしてもよいかもしれません。

近郊に住んでなくても、東京オリンピックでボランティアするときに使えそう。。。という感じで、自分が話してるシーンを想像できれば、そのままもらいましょう。

大阪にお住まいの方であれば、スカイツリーよりも大阪城(Osaka Castle)のほうが、使える可能性は高いです。

例えば、大阪に遊びにきた人に、どこに行けば良いのか聞かれたと想定して

You must go see Osaka Castle. Its amazing!

と話してる自分を想像しながら、発音するのです。

今回は部分的な変更(Tokyo Sky Tree⇒Osaka Castle)を例にしましたが、【形】のポイントを守りながら、新しい文を作ってもかまいません。(例文が絶対使えないとき)

 

1億人の英文法の復習の仕方

「復習」のルールをまとめます。

・テキスト1周目は、やり切ることが最優先!

・忘れてから復習するのが、最も効率が良い勉強

「1億人の英文法」に限らず、独学用のテキストの1周目は「やり切る>復習」が鉄則です。

暗記する必要はないので、全体感を作ってしまいます。

1周目が終わったとき、「1億人の英文法」は、こんな感じのテキストだ
と自分なりにいえるぐらいが目標です。

何回も回していき、最終的には、このあたりに仮定法の話がのってる
といえるぐらいを目指します。

個人差はあると思いますが、10周回せばそのレベルに到達します。

 

先に全体感をつかむことで、勉強もモチベーションも維持できます。

「はじめて行く場所」を想像してください。地図では確認できても、実際に歩くのは初めてです。

慣れない土地ですから、心理的なストレスがかかります。

同じ3分を歩くにしても、土地勘がないと5分~7分ぐらいに感じます。

しかし、1度でも行ったことがある場所なら、状況は一変します。

完全に道順は覚えてないかもしれませんが、初めてのときよりなら足取りも軽くなるはずです。

これは、勉強も同じです。前の日の復習をするよりも、まずは1周することを最優先させます。

 

前日の復習は不要!忘れてからのほうが効率が良い

「たしか、こんな感じだっよな~う~ん。思い出せない」と悩むことが脳に刺激になります。

脳は、生命に関わる情報の記憶を最優先します。

沸騰してるお湯を触ると熱い(火傷する)、、、というのは誰でも知ってますよね?

復習したでしょうか?

復習しなくても、やかんを触ったとか、熱いお風呂にはいったとかで、

お湯は場合によっては生命に関わると脳が記憶してるのです。

では、「英文法」は脳にとって、どういう位置づけなのか?

生命にはかかわらないので、忘れてよいリストに入ります。

 

なので、「英文法が重要リスト」だと分かるように情報をおくる必要があります。

一番使われてる方法が、「接触回数」を増やすこと。

何度も言われれば、重要度の高い情報だなと思いますよね?

 

ただ、接触の頻度が問題なのです。時間に余裕があれば、昨日の分の復習からはじめてもよいと思いますが、そう余裕はないと思います。

じゃあ、いつ復習するのが一番効果があるかといえば、知ってるような、知らないような、、、という微妙な時期なのです。

ハッキリいえば、忘れたときこそ復習に最適な時期といえます。

数日もすれば、ほとんど忘れてしまいますが、それで問題ないのです。

 

しっかりと知識を定着させたいなら、思い出そうとして努力するプロセスを通過するようにしなくていけません。

思い出すためには、いったん忘れる必要があります。したがって、忘れる前に復習してはいけないのです。

『科学的に正しい英語勉強法』 メンタリストDaiGo

 

「一億人の英文法」を使うなら、まず読み切ることが最優先です。650ページ以上あるので、前の日の復習をしてたら、いつまでも終わりません。

復習はあとまわして、どんどん進めてください。

ただ、スピードを優先するあまり、文法の【形】【意識】そして例文を自分用にカスタマイズする、この3点セットの学習が雑にならないようにしてください。

 

勉強スケジュール

「1億人の英文法」は「英文法の歩き方」と18のチャプターで構成されてます。

なので1日1チャプターを読んで19日で1周目を完了させましょう。

1日目【0】英文法の歩き方

2日目【1】主語、動詞、基本文型

3日目【2】名詞

4日目【3】形容詞

5日目【4】副詞

6日目【5】比較

7日目【6】否定

8日目【7】助動詞

9日目【8】前置詞

10日目【9】WH修飾

11日目【10】動詞-ING形

12日目【11】TO不定詞

13日目【12】過去分詞形

14日目【13】節

15日目【14】疑問文

16日目【15】さまざまな配置転換

17日目【16】時表現

18日目【17】接続詞

19日目【18】流れを整える

2周目は、1日2チャプターで進めるのも良し、今まで通り1チャプターずつでもかまいません。

 

チャプターは順番通りに読むことをオススメします。

なぜなら、例文を自分流にアレンジするには、英文法の知識が必要だからです。

それまで学習した知識を利用して、例文をアレンジしていきます。

そういう意味では、たしか、こんなこと書いてたよな~と前のページに戻る作業はやってください。

復習はいらないと書きましたが、前に戻って調べる行為は、やるほど力がつきます。

もちろん、英語が得意な人がいて、あってるかを確認できる環境があれば話は別です。

 

1億人の英文法Q&A

文法の問題集は準備したほうが良いの?

話すための英文法学習に、問題集は必要ありません。

問題文がそのまま会話にでることはありません。

英文法の【形」と【意識】を把握して、自分にあった英文を考えてみる作業のほうが、英語を話せるようになるには役立ちます。

「1億人の英文法」は難しすぎるのでは?

個人差はありますが、「1億人の英文法」は難しいと感じるかもしれません。

もしくは、ネットで「難しすぎる」という書き込みを見かけたことがあるかもしれません。

結論からいえば、「1億人の英文法」は難しくありません。

文法用語をできるだけつかわず、イメージで英文法をとらえられるように、なってます。

ただ、イメージするには思考力が必要なので、英文法の丸暗記を今までしてきた人には、難しく感じるかもしれません。

テストでは、丸暗記でも十分対応できます。なぜなら考える時間があるからです。

しかし、実際の会話になると考える時間はほぼありません。

瞬発的に返さないと、会話が続きません。

1億人の英文法は、読み手に思考させる本なので、はじめは難しいと感じるかもしれません。
ただ、慣れてくると、丸暗記に頼らない英文法学習がこれほど快適なだとはと感じると思います。

まずは「難しい」という思い込みを捨てて、テキストと向き合うことをオススメします。

苦労を嫌って「安易」なところからスタートしたのでは、いつまでたっても高いレベルには到達することはできません。

教材のレベルは自分の目線よりも少し上でなければならないのです。

『成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい 』杉田 敏

 

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